1、東海地震とは・・・

東海地震発生のメカニズムは、毎年4cmの速さで移動する静岡県内陸部〜紀伊半島〜四国沖にかけてのフィリピン海プレートが、日本列島側プレートの下に沈み込み、このプレート同士がかみ合っている部分に歪みのエネルギーが蓄積され、およそ150年前後の周期でこのかみ合いがはずれる事から、巨大なエネルギーが一気に放出され大規模な地震が起こるものと考えられています。
前々回の宝永東海地震から前回の安政東海地震までが147年・・・
そして安政東海地震から2005年現在で151年・・・
地震の原因となる地殻のエネルギーは十分蓄えられているものと推測され、そのエネルギー量は阪神大震災の約15倍といわれております。

東海地震の過去の発生状況
発生年
地震名称
地震規模
前回からの間隔
1498年
明応・東海地震
M8.4
 
1605年
慶長・東海地震
M7.9
107年
1707年
宝永・東海地震
M8.4
104年
1854年
安政・東海地震
M8.4
147年
2005年
現在
 
151年
2、東海地震の想定震源地域は・・・
東海地震説が騒がれ出した当初は御前崎を中心とした南北に広がるプレートとプレートの固着域が震源と考えられていましたが、その後の研究により、以前より震源断層面の形状や大きさの把握精度が向上したことで、政府中央防災会議は2001年、左図のような新たな想定震源域を発表しました。
その結果、今までよりも愛知県側へ震源域は拡大し、面積的にも約3割程度広がった事で、震度6弱を含む範囲は、茅ヶ崎〜諏訪〜名古屋まで及ぶものと想定されています。

←詳細は左図をクリックしてください
3、今、東海地域の地下では・・・

地震のメカニズムの中で重要な、岩盤どうしの固着に不可欠な断層面の両側にある無数の小さな突起が、長年のエネルギーの蓄積により破壊されることで広域に渡る岩盤の変形がはじまり、その最終過程では変形を受容出来る限度を超える事により、地殻変動は鈍化する傾向があらわれます。
やがて、震源断層面の周囲からはがれ始め、その周辺で中規模の地震が発生するようになります。
震源断層面の中でも、かみあいの弱い部分からはずれていき、固着面の面積が減少します。
地震発生の直前には、このような状況が顕著となり、最終的に固着のゆるんだ箇所では、上下のプレート内の微小地震が減少するいわゆる静穏化と言った現象があらわれます。
このような一連の巨大地震のメカニズムに一致した現象が、東海地域周辺でここ数年観測されています。

1990年代半ばからの東海地震における地下現象
 ■ 1995〜1998年 浜岡水準点の沈降がほぼ停止状態になる。
 ■ 1996〜1997年 想定震源地にあたる大井川中流、愛知県東部、浜名湖沖、御前崎沖で、マグニチュード4〜5の中規模地震が多発。
 ■ 1996〜2001年 固着域の上下プレートでの微小地震の静穏化。
 ■ 2001年4月 大井川中流地区でマグニチュード5,3の正断層型の地震が発生。
 ■ 2001年5〜6月 大井川河口周辺のプレート境界で逆断層型の地震発生。
 ■ 2001年〜現在 御前崎〜名古屋と、その内陸部の広い範囲で、今までの西北西方向へ向かう地殻変動が鈍り、ところによっては反転した。
浜名湖直下のプレート境界面がゆっくりと滑った事によるものと思われる。

学術的には、このような現象が観測されたことで、東海地震の直前過程にあるという説もあり、予断の許さない状況下で、政府、自治体は地震予知とその災害対策を進めている現状です。

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